saikai

気まぐれで美容室を変えてみた。その美容室ときたら、担当してもらう美容師さんは伊達男だし、周りもかっこいい、綺麗なひとばかり。どうしたらいいか分からず(←)ずっと雑誌に視線を落とす私。そんな私にアシスタントのひとがやけに出身地や年齢を突っ込んでくるなと思い鏡の中を覗いたらそこに居たのは中学の同級生。思ってもない突然の再会。ほんとに、ほんとに、驚いた。

 

だって、中学卒業以来、私は彼がどこの高校に進学したかさえ知らなかったし、勿論お互いが今、同じ土地に住んでいるなんて全然知らなかった。というかそもそも名前と顔を認識している程度の友人レベル。そんな彼と7年という年月を越えて、まさかふらっと入った美容室で、再会を果たし、髪をいじってもらう事になるなんて。「ちゃんと働いてるんやねえ」と感心する私に「あたりまえやん〜」と笑って返す彼を見て、すごく大人を感じて、同時に少し自分を情けなく思ったりもしたりして。7年の間に彼は美容師になる夢を追いかけて、それをちゃんと叶えているんだなあ、じゃあ私はどうかしら…、とか、考えるとちょっと辛くなるのでそれはやめておきましょう。

 

私には私の7年間という時間があって、それはわかっていて、後悔なんてひとつもない。けれど、その裏で彼のようにみんな、どんどん、大人になっていっている。

 

焦る必要も無いのに、辛く思うことなんてない筈なのに、なんか最近涙もろい。